介護用の杖の購入先を案内役と比較する女性

介護杖はどこで買える?販売店と購入場所まとめ

介護用の杖を探すと、「どの販売店なら体に合うものを選べるのか」と迷うことがあります。購入場所によって、相談のしやすさ、品ぞろえ、受け取りまでの早さが異なります。この記事では、その違いと介護保険を利用したい場合の確認順を整理します。

介護用品店・身近な店舗・通販の3つの購入先を比べる女性

介護用の杖を買える場所は主に3つ

介護用の杖は、介護用品店や福祉用具事業所、ホームセンター、通販で購入できます。体の状態に合うか相談したい方は専門スタッフがいる場所、すぐに実物を見たい方は身近な店舗、選択肢を広く比べたい方は通販が検討しやすいでしょう。

病院や地域包括支援センターは販売店ではありませんが、専門職へ相談する入口になります。ふらつきが強い場合や種類に迷う場合は、購入前に意見を聞くと安心です。

福祉用具事業所で杖の種類を男性スタッフへ相談する女性

介護用品店と福祉用具事業所は相談しながら選びやすい

介護用品の杖を扱う店舗や指定福祉用具事業所では、店舗に置かれている杖の種類を比べながら長さや握りやすさを相談できます。介護保険の対象品、手続き、貸与との違いも確認しやすいことが特長です。

  • 向いている方:初めて使う方、体の状態に合う種類を相談したい方
  • 確認点:試用の可否、取扱商品の種類、購入後の調整や点検
身近な店舗の杖売り場で実物と在庫を確認する女性

身近な店舗は実物を早く確認しやすい

ホームセンターは立ち寄りやすく、その日に持ち帰れる場合があります。ただし、売り場、在庫、相談できる内容には差があります。来店前に電話で種類と試用の可否を確認すると安心です。

  • 向いている方:実物の重さや色を早めに見たい方
  • 確認点:身長に合う調整範囲、杖先ゴムなど交換部品の入手方法

通販は品ぞろえと条件を比べやすい

通販は、重さ、長さ、耐荷重、折りたたみの可否を自宅で比べやすい購入先です。握った感触は画面では判断しにくいため、返品・交換条件や問い合わせ窓口を確かめましょう。家族だけで決めず、本人の希望も聞くことが大切です。

杖を購入する前に介護保険を確認する

一般の店舗や通販で購入した杖は、原則として全額自己負担です。介護保険では2024年4月から、対象となる杖について貸与または購入を選べるようになりました。

購入対象は、カナディアン・クラッチ、ロフストランド・クラッチ、プラットホームクラッチ、多点杖です。一般的なT字杖などは原則対象外で、松葉づえは貸与できますが購入対象ではありません。

要介護1でも扱いは一律ではなく、市販品すべてに制度を使えるとは限りません。購入前にケアマネジャーや福祉用具の専門相談員へ相談し、対象品、自己負担額、手続きを確認しましょう。

まとめ|相談の必要度から購入場所を選ぶ

  • 相談を重視するなら介護用品店や福祉用具事業所
  • 早く実物を見たいならホームセンターなどの身近な店舗
  • 品ぞろえを比べたいなら返品条件を確認してネット通販
  • 介護保険を使いたいなら購入前にケアマネジャーへ確認

本人の体の状態や生活に合うことも大切です。試しやすさと購入後の相談先まで比べると、候補を絞れます。

杖の選び方でお困りの方へ

使う場面に合う杖を探したい方はLINEでもご相談いただけます。

商品ページを見る LINEで相談する

この記事を書いた人

髙江洲昌太

髙江洲 昌太

理学療法士

はじめまして、髙江洲昌太(たかえす しょうた)です。理学療法士として培った知識をもとに、杖や歩行補助に関する正確で安心できる情報をお届けしています。
日々の小さな不安が少しでも軽くなるよう、実用的な発信を続けています。

  • 株式会社髙江洲商事 代表
  • 理学療法士(医療国家資格)
  • NESTAシニアフィットネストレーナー
  • 福祉住環境コーディネーター2級
ブログに戻る